世界三大天然ガス大国

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・アメリカ合衆国

・ロシア

・イラン

2014年度の天然ガスの生産量は『世界国勢図会』(2016年)によると、アメリカ合衆国が7299億m³、ロシアが6436億m³、イランが1686億m³、カナダが1620億m³、カタールが1600億m³。2016年1月時点での可採埋蔵量は、ロシアが47.8兆m³、イランが34.0兆m³、カタールが24.5兆m³、アメリカ合衆国が10.4兆m³、サウジアラビアが8.5兆m³と続く。この可採埋蔵量を地域別に見ると、中東が79.8兆m³、旧ソ連・東欧が62.0兆m³、アフリカが17.1兆m³、アジアが13.2兆m³、北アメリカが12.4兆m³となり、中東の中でも特にイランとカタールがこの莫大な埋蔵量を背景にして、天然ガスの国際的需要の高まりとともに「台風の目」になりつつある。

資料:世界の天然ガス量ランキング