世界三大石油大国

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・サウジアラビア

・ロシア

・アメリカ合衆国

2015年度の原油産出量は『世界国勢図会』(2016年)によると、サウジアラビアが5億8958万kL、ロシアが5億8708万kL、アメリカ合衆国が5億4524万kL、中国が2億4909万kL、イラクが2億3086万kL。2016年1月時点での推定確認埋蔵量は、サウジアラビアが424億kL、カナダが272億kL、イランが250億kL、イラクが227億kL、クウェートが161億kLと続き、産出量2位のロシアは127億kL、3位のアメリカ合衆国は63億kL、4位の中国は40億kL。この埋蔵量を地域別に見ると、中東が1277億kL、中南アメリカが542億kL、北アメリカが335億kL、アフリカが200億kL、旧ソ連・東欧が191億kL、アジアが71億kLとなり、中東が世界の半分近くを占め、ここ十年の産出速度を見ても中東の国際的重要性は加速度的に増していくと予想される。

資料:世界の石油量ランキング