戦後の三大大横綱

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実績による三大大横綱

・大鵬(1956年~1971年引退)

・北の湖(1967年~1985年引退) or 千代の富士(1970年~1991年引退)

・白鵬(2001年~現役)

大鵬は昭和中期、北の湖と千代の富士は昭和後期、そして白鵬は平成を代表する大横綱といえる。北の湖と千代の富士は、幕内勝利数や勝率の点で互角。優勝回数の点で31回の千代の富士が24回の北の湖に対して優位に立つが、北の湖は輪島という大横綱(優勝回数14回)がライバルにいたのに対し、千代の富士には大横綱といえるライバルはいなかった。

一般知名度による三大大横綱

・大鵬(1956年~1971年引退)

・千代の富士(1970年~1991年引退)

・貴乃花(1988年~2003年引退)

大鵬は「巨人・大鵬・卵焼き」という流行語の一翼を担って1960年代の日本の顔となり、千代の富士と貴乃花はそれぞれ「ウルフフィーバー」と「若貴フィーバー」を巻き起こし、その名を広く世間に浸透させた。

幕内勝利数は2017年度3月場所終了時点で、白鵬が927勝、千代の富士が807勝、北の湖が804勝、大鵬が746勝、武蔵丸(1989年〜2003年引退)が706勝、貴乃花が701勝。幕内優勝回数は、白鵬が37回、大鵬が32回、千代の富士が31回、朝青龍が25回(1999年〜2010年引退)、北の湖が24回、貴乃花が22回。

資料:歴代横綱ランキング大相撲ランキング