日本三大私鉄

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・東武鉄道(東京都墨田区)

・名古屋鉄道(愛知県名古屋市)

・近畿日本鉄道(大阪府大阪市)

大手私鉄15社の総営業距離において、上の3社は4位以下を大きく引き離す。1位の近鉄が501km、2位の東武が463km、3位の名鉄が444kmで、4位の西武鉄道(埼玉県所沢市)が177km、5位の南海電気鉄道(大阪府大阪市)が155km、6位の京成電鉄(千葉県市川市)が152kmと続く(2016年3月時点)。この上位3社は三大都市または三大都市圏を代表する私鉄といってもよいが、2016年3月期の営業収益は日本民営鉄道協会の『大手民鉄の素顔』によると、1位が東武の1599億円、2位が近鉄の1559億円、3位が東京急行電鉄(東京都渋谷区)の1516億円となり、名鉄は898億円で7位に留まる。また、近鉄は大阪都市圏と名古屋都市圏を跨がるもので、大阪都市圏ないし京阪神都市圏における営業距離や営業収益は他の関西大手私鉄と差がなく、歴史や文化的な観点からは、現存する最古の純民間資本の私鉄として知られる南海電鉄や宝塚歌劇団を運営する阪急電鉄(大阪府大阪市)が存在感を放つ。

資料:日本の大手私鉄ランキング