日本三大祭り

スポンサーリンク

・神田祭(東京都)

・祇園祭(京都府)

・天神祭(大阪府)

それぞれ「三都」を代表する大祭で、江戸時代より「三大祭り」として定着してきた。祇園祭と天神祭はいずれも1000年以上の歴史を持ち、それぞれ7月17日の山鉾巡行と7月25日の本宮に最も人を集める。神田祭は江戸時代に入ってから本格的に執り行われもので、かつては徳川が大勝した関ヶ原の戦い当日の9月15日に行われていたが、徳川の世が終わってしばらく経た1892年以降は5月15日の開催となっている。

神田祭は山王祭・三社祭とともに「江戸三大祭り」または「東京三大祭り」とされ、祇園祭は葵祭・時代祭とともに「京都三大祭り」、天神祭は愛染まつり・住吉祭とともに「大阪三大祭り」または「大阪三大夏祭り」としても知られる。なお、「東北三大祭り」(「東北三大夏祭り」)とは青森ねぶた祭・秋田竿燈祭り・仙台七夕祭りのことをいい、これらの祭りも日本全国から人を集める全国的な祭りとなっている。

資料:日本の祭りランキング