世界三大オーケストラ

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・ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(オーストリア)

・ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(ドイツ)

・ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団(オランダ)

歴史、技術、名声を兼ね備えた名門オケとしてよく名前が挙がるのが上の3つの楽団。ウィーン・フィルは1842年、ベルリン・フィルは1882年、コンセルトヘボウ管は1888年の設立。伝統の面では、シュターツカペレ・ドレスデン(1548年設立)やシュターツカペレ・ベルリン(1570年設立)、メンデルスゾーン時代(1835年~1847年)に世界の頂に立ったライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団(1743年設立)が優位に立つ。合奏力の面では、ムラヴィンスキー時代(1938年~1988年)のレニングラード・フィルハーモニー交響楽団(現サンクトペテルベルク・フィルハーモニー交響楽団)やセル時代(1946年~1970年)のクリーヴランド管弦楽団、ショルティ時代(1969年~1991年)のシカゴ交響楽団が史上最高とも称され、それぞれかつては「世界三大オケ」の一角に名を連ねることも多かった。