20世紀の三大サッカー選手
・ペレ(ブラジル)
・ディエゴ・マラドーナ(アルゼンチン)
・ヨハン・クライフ(オランダ)
英メディア「デイリー・スター」が2017年に実施したファン投票形式の「歴代最高のサッカー選手ランキング」によると、1位がリオネル・メッシ(アルゼンチン)、2位がクリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル)、3位がペレ、4位がディエゴ・マラドーナ、5位がヨハン・クライフ、6位がロナウド(ブラジル)、7位がジオディーヌ・ジダン(フランス)、8位がフランツ・ベッケンバウアー(ドイツ)、9位がロナウジーニョ(ブラジル)、10位がアルフレッド・ディ・ステファノ(スペイン)となっている。このうち、20世紀に活躍した選手は、メッシ、C・ロナウド、ロナウド(全盛期は20世紀)、ジダン以外の6人。上からペレ、マラドーナ、クライフの3人をもって「20世紀の三大サッカー選手」としたい。
21世紀の三大サッカー選手
・リオネル・メッシ(アルゼンチン)
・クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル)
・ロナウド(ブラジル)
個人にとって最も名誉ある賞といってもよいバロンドールの受賞は、1956年から2017年まで、メッシ、C・ロナウドが5回、クライフ、ミシェル・プラティニ(フランス)、マルコ・ファン・バステン(オランダ)が3回、ステファノ、ベッケンバウアー、ケビン・キーガン(イングランド)、カール=ハインツ・ルンメニゲ(ドイツ)、ロナウドが2回となっている。このうち、21世紀に受賞しているメッシ、C・ロナウド、ロナウドをもって「21世紀の三大サッカー選手」としたい。現役選手の中からロナウドに代わってもう1人選ぶとすれば、2010年と2012年にそれぞれ2位と3位を獲得しているイニエスタ(スペイン)か、2015年と2017年に3位を獲得しているネイマール(ブラジル)。今後の期待は、2018FIFAワールドカップで目覚ましい活躍を見せたエデン・アザール(ベルギー)とキリアン・エムバペ(フランス)だろう。