経済学の三大名著

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・アダム・スミス『国富論』(1776年)

・カール・マルクス『資本論』(1867年)

・ジョン・メイナード・ケインズ『雇用・利子および貨幣の一般理論』(1936年)

三大経済学者」の代表著書。いずれも学説上の革新にとどまらず、現実の経済政策や社会運動に変革をもたらした。学説上の貢献に限れば、一般均衡理論を発見し新古典派経済学の理論を形作ったレオン・ワルラス『純粋経済学要論』(1874年)や、ワルラスの一般均衡理論を発展させミクロ経済学の基礎理論を確立したジョン・ヒックス『価値と資本』(1939年)が、これらに勝るとも劣らない。『純粋経済学要論』『価値と資本』などを経て、ポール・サミュエルソン『経済学』(初版1948年)で経済学は現在の教科書的体裁を整え、ジョセフ・ユージン・スティグリッツ『経済学』(初版1993年)やポール・クルーグマン『ミクロ経済学』(初版2004年)、同『マクロ経済学』(初版2006年)は現代の日本でも広く読まれている。